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【場所】尚美学園大学/演劇演習室
【時間】13:~16:30 【出席者】阿部哲也(上尾南 東村ゆりか(松伏) 佐竹純一(正智深谷) 小宮正三(城北埼玉) 田窪誠郎(大宮北) 茂木美好(浦和南) 吉原功(草加南) 山口寛子(浦和北) 小池 豊(秩父農工科学) 林直子(深谷第一) 田村安弘(浦和北) 大石敦子(松伏) 浅田孝紀(学芸大附属) ●「顧問感度アップマニュアル」をみんなでいじくっている内に、とうとう本番が来てしまった。本番が近づくと途端にみんなイキイキとしてくる。いつもパラパラ集合なのに、13時にはほとんど集合。いつも遅刻の佐竹先生が一番先に裏のドアを開けた。私も口を開けた。 ●久しぶり出席の東村、大石、山口の3人の先生方に、今回のネライのコンセプトを復習。「目の張り」によって、「芝居の線」を太くしかつ「演技のスイッチ」を入れる。そのあといつもの上げ基礎連をやって、早速通し練に入る。さすがに芝居はどんどんよくなってくる。しかし時間が圧倒的に足らない。 ●そこで、8/9の合宿1日目の12時受付までの3時間を練習に当てることになった。私はと言うと、午後の研修会の事を考えると、果てしない体力勝負を覚悟しなければならない。私の隠された老珍力を発揮するときだ~。 ■■【感想】山口 ▼今日もあっという間の4時間でした。今日は、「喧嘩しあう稽古」「ぶつかり稽古」でした。最初、ウォーミングアップの「目を張る」「驚き」。実は、この練習を生徒と一緒に数日前にやってみました。でも、あまりうまくいかなかったのです。ポイントはなんだったのだろうと今日は考えながらの参加でした。 ▼「驚き=スイッチ」という言葉がすごく印象に残りました。スイッチを入れると自分でなくなる、何も恥ずかしくなくなるという言葉。私は、まだスイッチonの状態にし続けることが出来ないのですが、offになってしまっても、「驚き=スイッチ」を思い出すと、またonにすることができるように思いました。授業の時はずっとonなのに難しいです。 ▼それから、参加者が1つの場に集中するということ。最初の「目を張る」練習の時も、中心の先生をみんな見ている。そこに「気」がある。中心の先生は勝手に色々な人の目を見る。そこに「線」がある。そのようなことを意識できる練習になるように学校でも取り入れていきたいと思います。 毎回思うのは、若林先生の「人をその気にさせる魅力」が一番重要なのだと思いますがまだまだできません。 ▼5人の紳士。若林先生もおっしゃっていましたが、田窪先生の変化にびっくりしました。一緒にやらせていただいているときも、視線や台詞がググッと入ってきて、すごく楽しかったです。 ▼喧嘩稽古の「もっと強く相手に台詞をぶつけてほしい」という若林先生の言葉に納得でした。それは「台詞を覚えていないとできない」にもすごく納得でした。生徒にも「台詞を覚えていないと次へ進めない」とよく言うのですが、いざ・・・自分もあやふやです。すみません。 ▼自分については、「不良でやってみる」ということでテーマをいただきました。テーマをいただくということは、自分は初期の初期段階すぎて、今回のトラアナのテーマではなく、前に戻してしまっているのでは・・・?!と思いました。練習にもあまり参加していないし本当に申し訳ありません。でも、やらせてもらえるからにはベテランの先生方の胸を借りて思い切ってやろうと思います。今日やった部分の復習をしっかりやろうと思います。合宿よろしくお願いいたします。 ■■【感想】大石 目の張りというのは演技する上でとても効果を発揮する留意点だと思います。目線が離れなければ緊張した状態が作れます。私はこれを続けているのがつらいです。まだまだですねぇ。 ■■【感想】東村 ▼合宿研修直前のトラアナにどうにか滑り込み参加したものの、一ヶ月のブランクに戦々恐々。 感度の上がった皆さんに果たして追い付けるのか!? ▼まずウオーミングアップで「視線キャッチボール」(勝手に命名)。 6人程度で輪になり中心に立つ人物が取り囲む人々とランダムに目を合わせていく。 表情は無視、ひたすら相手の瞳だけを直視、直視、さらに直視。「壁」になっている間は機械に成り切って自意識をオフにできるが、いざ中心に立つ番になると正反対。自意識で鎧わずにはいられない。他者からの視線の照射によって自分の輪郭が浮かび上がっているのを強く意識せざるを得なかった。 それも慣れれば快感になるのかも知れない。 ……ん、逆に自意識を忘れる訓練でしたっけ? ▼そのまま「気づきエチュード」に突入。「アレ?」の連呼から他者への働きかけまではよかったが、投入される雑多な玩具に反応しながらのアドリブワールドが展開し始めると途端に傍観者に堕す自分。 あまりに魅力的なアドリブが各人から繰り出されるので、それに「乗っからなきゃ」とか「場の中心に働きかけなきゃ」などと内心焦りまくっていたが、今にして思えば、ただ「一人遊び」していてもよかった訳ですよね?(どうも大勢に迎合しがちなA型人間なもので……) ▼若林医師の「はい、もう遊びは終わり!皆さん自分の病室に戻りなさい!」という号令で我々患者は正気に戻り、立ち稽古開始となった。久しぶりの「五人の紳士」、後半で出番となる。 2フレーズ目をたてること、相手にズドンと台詞を入れること。具体的な指導を頂いて自分の台詞言いが変わっていく。自分でも面白い。 これを意識していれば一対一のみならず複数生徒に対する講話でも効果的に伝わるのではないかと思う。 もっと早くこれを体得していたらなあ。過去の舞台で演出家が東村に感じていただろう苛立ち「声が小さい!」「台詞がこもる!」を思い返すと恥ずかしさに悶死しそうです。 ▼何はともあれ、合宿研修での発表会では何らかの成果が披露できると良いのですが……… ■■【感想】佐竹 ▼今回はセリフに不安なく練習ができるように準備していきました。風呂場に台本を持ち込みそれをダンボールに見立てて自主練してきました。箱を蹴られて声を張り上げるところでは、自分では声を上げているつもりだったのですが、毎回先生に注意されていました。どうも無理やりな感じがしてしっくり来ませんでした。でも今回の稽古ではむちゃくちゃやるつもりで、小宮先生にケンカ越しでセリフを言ってみましたら、セリフがいい易く、自分でもすっきりしました。(小宮先生すみませんでした)セリフなんかどうでもいいやという気持ちでやったら、気づいたら、お前こっちこい!って叫んでました。 ▼座ろうか、と阿部先生に言うところも、感情を受け渡して二人で通じあっているいる感じがあって、すごく楽しくできました。くすぐっちゃいかん、のところも自分の気持ちとしては箱の中にいながら、阿部先生と小池先生のところに言葉を使って飛び込んでいく感じで演じてみましたら、特にダメ出しもなく流れていきました。見ていてどうだったのでしょうか…? ▼あと今回、共演者の先生方に対して愛情(?)と申しましょうか、何か今までにない感情が生まれてきました。 一緒に共演しているという実感といいましょうか、一体感といいましょうか… 客席とも一体となるのを目指してセリフ覚えと自主練を怠らずに本番を迎えます。
by tetsubin3
| 2010-08-07 23:58
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